NPO法人 わづか有機栽培茶業研究会 


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和束町について>我々の誇り「和束のお茶」

 

和束町は、昔ながらの宇治茶の主産地です。その和束町で生産されているお茶には
「玉露」「かぶせ茶」「煎茶」「てん茶」「番茶」など、日本茶のほとんどの種類があります。
地形的に大量生産には向いていませんが、その分生産者一人一人が
より高品質なお茶を作るべくこだわった栽培をしています。

 

わづか有機栽培茶業研究会では、土作りを重視した茶作りを基本とし、
化学肥料、化学農薬を低減する技術を取り入れることで、よりおいしく、
かつ安全なお茶作りを目指して試行錯誤し、創意工夫を重ねています。
微生物の働きによって作られた良質な堆肥や、微生物が活発に活動している
ボカシ肥料を使用し、土を豊かにする微生物を定期的に土壌に投入しています。

 

 

 

お茶の種類



玉露 ぎょくろ
製法は煎茶とほぼ変わりませんが、茶木の栽培方法が違います。玉露は直射日光を遮った覆下栽培という方法で栽培されます。
そうすることでうまみ成分が増え、まったりとした味わいのお茶になります。低温のお湯でじっくり抽出していただきます。

煎茶 せんちゃ
全製茶生産量の約8割と一番多く、もっとも親しまれている緑茶です。収穫した生葉を蒸して、揉み、乾燥させたものです。
鮮やかな緑色で甘味と渋味があり、入れ方や産地によっていろいろな味が楽しめます。

抹茶 まっちゃ
玉露と同様、覆下栽培の茶葉を使って作られます。生葉を蒸したあと、揉まずに乾燥させ、葉脈や茎を取り除き、葉肉だけにします。
この状態のものを「碾茶」(てんちゃ)といいます。この碾茶を石臼でひいて粉末にしたものを「抹茶」といいます。
抹茶は、抹茶そのものに直接お湯を注ぎ、茶筅で泡立てたものをそのままいただきます。つまり茶葉そのものを一緒に飲むわけで、その点が他のお茶とは大きく違います。
いわゆる「茶道」で飲むお茶です。

番茶 ばんちゃ
煎茶を適採したあとの固い葉や、煎茶の製造過程で除かれた葉や茎などで作られるお茶です。煎茶に比べてグレードは下がり、価格も安くなります。
甘みは少ないですが、軽くさっぱりとした味わいで、たっぷりと飲むことができますので、普段使いのお茶として最適です。地方によっては焙じ茶を番茶と呼ぶこともあります。

玄米茶 げんまいちゃ
玄米を炒ったものを番茶や煎茶に加えたものです。さっぱりとした味わいと、玄米の香ばしい香りが特徴です。玄米の量や質でお茶の味わいが変わってきます。
熱湯で一気に入れて、香ばしい香りを引き出すのがおいしい入れ方です。

焙じ茶 ほうじちゃ
番茶や煎茶を高温で炒って香りを出したお茶です。カフェインやタンニンなどが少なく、さっぱりと口当たりがよいのが特徴です。
焙じ茶も香りを引き出すために熱湯で一気に入れます。

 

ぜひ一度「和束のお茶」をお試し下さい!

 

 

 


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