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「宇治茶の郷 和束町の茶畑」は、古くから山城地方に広がる宇治茶生産地を代表する
風景として、長い宇治茶の歴史とともにこの和束町で育まれてきました。

空との稜線にまで広がる茶畑、朝日があたる紺碧の空と茶畑の緑の調和、朝霧に包まれる
山間地の山肌を途切れることなく続く畝筋など、四季や時間の変化、その時々に表情を変える
「生業の景観」です。

 

NPO法人わづか有機栽培茶業研究会では、この素晴らしい景観を先人から受け継ぎ、また次代へと
継承していくべきだと考えています。 「町民や生産者自身が、この山を、里を、景観を守っていこう」
という想いのもと、平成19年、京都府景観資産登録に向けて申請を行い、平成20年1月に、
京都府景観資産第1号として認定されました。

 

現在では代表的なポイントに案内板も設置され、その季節時々の美しい茶畑景観を見ていただけます。

 

 

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